-『クロノレクイエム』-
あらすじ1、背景設定について(14/02/17)
■あらすじ
──始まりはなんだったのだろう。
運命という名の歯車は、いつ狂い始めたのか。
失われた時の海の底から、その答えを拾い上げるのは難しい。
しかしたしかに、彼女らはその時代を生き、そして足掻き、結末を迎えるその瞬間まで、歩みを止めなかった。
これは、かの時代に生き、後の全ての者たちの命を狂わせることになった始まりの時代に直面し、それでもなお諦めず、最期までその身で戦い抜いた、語られることすらない英雄たちの物語である。

──星は最後に託した。
その運命に抗う者たちに、自らの命を。
彼女らの生き様に、未来を夢見て。

「……では……死合うとしようぞ…!

たとえ、この身が朽ち、この身が砕かれようとも、

わしは死線を踏み越えて、貴様を屠る…!」



※本編とは異なる場合があります、ご了承ください。


■執筆の経緯
現代PSO2において、ただひたすらにオープンな変態であるクロノ(チムマスの2nd)。
しかしその実態は、変態的な側面を持つ過去に生きた英雄であった(という設定)。
時代も時代なら六芒均衡に収まっていたかもしれない人物であった(という設定)。
残念ながら現代においては誘惑が多すぎて色々と変態的な面が前面に出すぎており、チムメンからしたら「顔はいいんだから、黙ってればいいのに…」という残念な状況である。
そんなイメージを払拭するべく、もといイメージアップを図るべくクロノの過去話をストーリーとして文面化するプロジェクトが始動。
そしてクロノの過去を語りつつ、現代のPSO2の世界観および設定について独自の解釈を述べようとする試みである。

ていうか根本的にクロノが可愛い子をサーチ&タッチしなければいいんじゃないか、と思うかもしれません、正しい。
しかし結論から言うと無理です、本人の生命活動がままなりません。
クロノが可愛い子に頻繁に手を出すのは、そのまま可愛い好きだからである。
全く持って犯罪的思考ではない、ヨダレ出てるけど。
それに分別もなんとか弁えている、変な笑みこぼしてるけど。
その根底には、生きているものへの最大限の敬意と愛情があります。
見た目や、有機か無機すら問わないこの姿勢は、むしろ、ようやく、やっと尊敬に値する部分なのではないだろうか。
例を挙げると「くふふ、今日も元気じゃのう」とか野花に向かって穏やかな笑みを浮かべつつ平然と言えたりすわけです。
なお、絵面を想像して鳥肌が立った人、挙手してください。
大丈夫、チムマスも立ちました、ぶる…っ。
あ、あれ、これホントにイメージアップできるの…?
なんだか不安しかありませんが、終わってから印象がどう変わるか楽しみにしたいと思います。


■世界観および背景設定について
――さて、このクロノ過去編を書くに当たりまして先に述べておかなければならないことがあります。
まずは始まりというか世界観なのですが、ナベリウスのような森林が広がっている惑星と思っていただければ大丈夫です。
山があり、谷があり、高い木々があり、草原があり、と自然豊かな惑星です。
その惑星ではフォトンを使うことで発達した文明があり、大きく分けてヒト(人)族とアビト(亜人)族の二つです。
そのうちのアビト族にクロノは属しています。
ただし、物語の開始時点(クロノが22歳)では既にアビト族はクロノ以外を残して誰も残っておりません。
それに伴い、クロノは亜人でありながらヒト族のコミュニティの中で暮らしています。
(この辺については物語で語られるので詳細は省くことに致します。)
クロノはヒト族が管理運営している傭兵ギルドで生活しています。
このギルドにはフォトンの扱いに長けた者、あるいは、また別に技能が秀でた者が集められており、力を持たない者たちを守る機構として機能しています。
そこでクロノは傭兵としてギルドからの依頼をこなして生活しているという形です。
クロノの家……というか部屋ですが、これもギルドの中にあり他のギルドメンバーと共に生活しております。
ギルドの規模は数百人~千人に満たない程度で、そこまで大規模なものではありません。


■物語の結末
クロノは現代において、過去から転生してきたという設定になっております。
絶命時の身体情報がフォトンに記憶されていて、それが現代において何らかの理由により再現されたということになっております。
とても大事な事なので述べておきますと、この話はクロノが巻き込まれることになった騒動の始まりから二年間の話を書くことになっています。
騒動の始まりから二年後、クロノはその24年という短い一生を終えます。
それは彼女にとって納得のいく一生ではありましたが、決して満足のいく一生ではありません。
物語の最後、クロノは自らのその一生を思い返していきながら死んでいきます。
そう、この物語は手放しで喜べるようなハッピーエンドではありません、それだけはご容赦いただきますようお願いいたします。

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